株式会社Creative Works

ユニークアイズ視点のCreative Works事業内容

※ユニークアイズの記者が独自の視点でヒアリングした事業内容を解説します※

ユニークアイズ記者
代表の宮本氏は東京工業大学大学院で金属工学を専攻し、大手鉄鋼メーカーなどを経て、Creative Worksを創業。同社はアーク・ガス・Tig溶接など各種金属加工の製造受託だけでなく、人材育成事業にも力を入れる。東京都立城東職業能力開発センターで溶接科の講師を8年間務める宮本代表が講師となり、法人向けの溶接研修では、IoTツールを用いて、技能を見える化し、人材育成、技能伝承をスムーズに行える溶接研修を訴求。個人向けでは初心者でも参加できる「宮本溶接塾」も定期的に開催している。製造受託・人材育成(研修・普及)からコンサルティング、研究開発までマルチタスクをこなせる会社は溶接業界でそう多くはないだろう。
ユニークアイズ記者
さらに宮本代表はサラリーマンが身近で誰でもできる宇宙開発を実現させることを目的とした「リーマンサット・プロジェクト」を運営する一般社団法人リーマンサットスペーシズ代表理事を務める。

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事業のポイント解説

※ユニークアイズの記者が事業内容を紹介するとともにワンポイント解説をします※

製造受託事業

対応可能な範囲は溶接(被覆アーク溶接(交流/直流)、炭酸ガスアーク(半自動)溶接、TIG(ティグ)溶接)をはじめ、各種金属加工が可能で、業務用製品、看板などの完成品から、ナット溶接などの金属部品製作まで幅広く対応できるのが特徴。連携を密接にしている協力会社(ここで言う協力会社は上下関係ではなく、横関係)での板金加工も可能であり、溶接・板金加工を合わせて発注することも可能という特徴をもつ。同社の製作・補修実績はインスタグラムから確認ができる。製作実績はこちら 溶接補修実績はこちら

ユニークアイズ記者
【ここがポイント】
公園遊具の製造受託・補修に力を入れているのがポイント。これは宮本代表が「人材育成」にもつながるとの強い思いがあるからだ。屋外での作業もしており、現場で遊具を直している溶接職人を子供が見たら、自分たちの遊び場を直す「ヒーロー」であり、一方で親世代の職人も子どもの安全に作業をしようと心がけやすい。もちろん、一つ一つの仕事に優劣はないが、溶接の面白さのPR・人材育成という面で力を入れている。
公園での溶接補修の様子
人材育成事業

法人・個人向け溶接スキルアップ研修、JIS検定等各種溶接資格の取得支援を行っている。さらに実際の研修だけでなく、溶接コンサルティング(溶接技能の指導方法、溶接場のレイアウト、材料選定、新規案件に対する溶接法の確立支援など)による企業の技術的な課題解決も支援している。

ユニークアイズ記者
【法人向け溶接研修のここがポイント】
今までの溶接研修は、熟練者の技術や経験を基にアナログ的に行っていることが多く、受講者の成果が客観的に見えづらいという課題があった。そんな課題を解決するのが同社が提案する法人向け「クリエイティブ式」溶接研修だ。職人の溶接姿勢などを動画で記録し、ハイスピードカメラで溶融地の鮮明な映像を撮影、電流センサーなども用いて徹底的に可視化、データ化できるシステムを構築した。そのデータを基に、模範となる熟練職人のデータとの差を可視化し、検証する。経験豊富な講師が寄り添って研修を行うため、技能向上はもちろんのこと、データに基づいた実施報告書により、受講生だけでなく社長や上長などの管理側にも成果を共有できるのが特徴だ。技能向上だけでなく、個別のカリキュラムを作成するため、実際の現場の課題解決に直結する内容となっている。
法人向け溶接研修の詳細はこちら
ユニークアイズ記者
【個人向け溶接研修のここがポイント】
個人向け溶接研修「宮本溶接塾」は2019年に開始。定期的に全12回のコースを開催し、座学から実技までTig溶接が習得できる内容となっている。塾の創設の思いを「受講生が技能を習得するだけでなく、伝える側にもなってほしい」と宮本代表は力説する。技能を習得した卒業生が教える側に回ることで、新しいキャリアプランが描けるだけでなく、溶接人材のすそ野の広がりを期待する。受講生は溶接に関わっていない全く素人や鉄鋼材料メーカーや施工管理者など間接的に溶接に関わる人など、さまざまな人が受講している。
宮本溶接塾の詳細はこちら
研究開発事業

職人自らが研究チームの一員としてカタチにしていく。あたらしいものづくりのあり方を考えるあたらしい取り組みを構築していく。

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