今後も「職場でマスク着用」が半数以上 カウネット調べ

統計・調査記事
この記事は約2分で読めます。

コクヨグループでEコマースサービスを提供するカウネット(東京都港区)は24日、マスク着用を個人判断とした政府方針変更(3/13)以降の感染症対策についての調査結果を発表した。今後のマスク着用の考え方については、調査を実施した3月14-20日時点で「マスクを外すのはまだ早いと思う・拡大が怖い」と回答した人が61%と慎重な意見が半数を超え、「ちょうど良いタイミングだと思う」が21%、「既に外して良いと思っていた」が12%だった。

3月13日のマスク解禁を受けて「今後職場でマスク着用を続けるか」の設問(下記図左)では、「着用する」と回答した人が半数以上の54%だった。プライベートな着用意識を聞いた設問(下記図右)では、「このまま着け続けたいと思う」が37%と、職場とプライベートではマスク着用に対する考え方が多少違う結果となった。

出典:カウネットモニカ

マスクの着用を続けたい理由(複数回答)としては、「コロナウィルス感染症が怖いから」と回答した人が最も多く75%、次いで「コロナ以外の風邪・花粉症対策として」が68%と続いた。「顔の一部が隠せるので」、「メイクの手間が減るので」といった外見的な理由も見受けられた。

出典:カウネットモニカ

職場内の感染症対策の方針変更について聞いた設問に対しては、「方針変更があった」が27%、「現状の方針を継続するという告知があった」と回答した人が21%だった。一方で、「特に告知はなかった」は29%、「そもそも特に会社独自の方針はなかった」と回答した人は23%だった。

カウネットが3月14-20日に「カウネットモニカ」会員の中から全国の男女合計1,338名を対象に調査を実施した。

PAGE TOP