自社製品の改良などを支援 東京都中小企業振興公社

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東京都中小企業振興公社は、2日から自社製品の改良や規格適合などを支援する「製品改良/規格適合・認証取得支援事業」の申請エントリーを始めた。同支援事業は、国内外の市場ニーズへ適合させるために行う自社で開発した試作品や市場投入済みの製品の改良や、規格適合・認証取得(CEマーキング、ISOなど)に要する経費の一部を助成するもの。

対象者は都内中小企業者(会社及び個人事業者)、創業予定者。助成限度額は500万円で、助成率は2分の1以内。申請エントリー受付期間は9月14日まで。助成対象期間は2024年2月1日からで、終了日はプロジェクトごとに異なる。

過去の活用事例としては、「国内外の市場ニーズに対応するため、省エネルギー性と耐久性を強化した製品へ改良」や「自社の精密加工技術を活かして新たに医療機器市場に参入するため、QMS省令(ISO13485)を取得」、「品質保証による社会的信頼や顧客満足の向上を図るため、ISO9001を取得」などがあるという。


同事業の概要や申込方法などはホームページ(https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/kairyo.html)から。

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