中小企業基盤整備機構は21日、中小企業・小規模事業者の支援者向け研修「令和5年度 経営力再構築伴走支援研修」の申込受付を始めた。同研修は、課題設定型の「経営力再構築伴走支援」の概念や姿勢の浸透と、伴走支援のために必要な要素である「対話と傾聴スキル」などの修得を目的。対象者は支援機関職員や中小企業診断士などの中小企業・小規模事業者の支援者。
中小企業の自己変革力の強化につなげる「伴走支援」に必要なスキルを 4 つのコース（スキルⅠ～Ⅳ）で習得する。
- スキルⅠ 課題を見極める前提の情報整理・思考法
- スキルⅡ 課題設定に向けた対話型アプローチ
- スキルⅢ 経営者に対する組織開発支援
- スキルⅣ 職場浸透に向けた組織開発支援
全 60 回開催（15 回×4 コース）で各回定員20名、受講料は各コース（3 時間×2 日間）16,000 円（消費税税込）。講義形式はオンラインで、1コースのみの受講も可能。
概要や申込は同研修の特設サイト（https://keieiryoku.smrj.go.jp/）から。