中小企業の脱炭素を支援する専用ポータルサイトを開設 東商

企業・行政ニュース
この記事は約2分で読めます。

東京商工会議所は22日、中小企業の脱炭素を具体的に支援する「Tosho 攻めの脱炭素」事業を開始し、専用ポータルサイトを開設したと発表した。東商は「知る・測る・減らす」の3ステップを掲げ中小企業の脱炭素を支援してきたが、特に「測る・減らす」に焦点を当て、中小企業による脱炭素・省エネの取組みを具体的に支援する。

脱炭素・省エネの取り組みを、経営改善と新たなビジネスチャンスに繫げてもらうために、”塾”で脱炭素・省エネに向けて同じ目的を持った同じ業種・規模の中小企業が「つどう(Tsudou)」、”市場”で脱炭素・省エネに取り組みたい中小企業とそれを支援する会員企業が「つながる(Tsunagaru)」、”ラボ”で大学等研究機関との連携により中小企業が新たな脱炭素・省エネビジネスを「つくる(Tsukuru)」の3つの“T”をテーマにした「Tosho 攻めの脱炭素」事業により、中小企業を支援する。

また、塾・市場・ラボの3事業に加え、募集中のイベント等を紹介する「Toshoイチオシ情報」の他、国や都の施策・補助金なども掲載していく。

2050年カーボンニュートラル実現に向けて、中小企業にもCO2など温室効果ガス排出削減の取り組みが求められている中、脱炭素・省エネによるコストダウンは、中小企業にとって喫緊の課題となっている。

専用ポータルサイトはこちらhttps://www.tokyo-cci.or.jp/carbon_neutral/)。

PAGE TOP