東京都中小企業振興公社は25日、都内中小企業者などを対象に女性の健康課題を解決するための新製品などの開発・改良・普及を支援する「女性活躍のためのフェムテック開発支援・普及促進事業」の申請受付を始めた。今年度から募集を開始する新しい助成金で月経や更年期など女性が抱える健康課題を技術で解決する製品やサービスが対象。
月経、 妊娠・不妊、産後ケア、更年期、婦人科系疾患等、ヘルスリテラシーの6テーマの開発・改良、普及を支援する。
助成対象事業者は、都内の本店又は支店で実質的な事業活動を行っている中小企業者（会社および個人事業者）などや都内での創業を具体的に計画している個人。助成対象期間は令和6年3月1日から令和7年11月30日までの最長1年9ヶ月で助成限度額は2,000万円（助成率は2/3以内）。原材料費や委託・外注費、直接人件費、広告費などが対象経費となる。
詳細及び申請は同公社ホームページ（https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/femtech/index.html）から。