中小企業基盤整備機構は11日、2024年3月5日-8日に東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催する中小企業者が企画・製造する食品・飲料分野の商品の販路開拓を支援するための展示会「中小企業総合展 in FOODEX 2024」の出展募集を始めた。国内だけでなく、海外の販路開拓も目指す中小企業者の出展を強化し、さらなる事業成長につなげることを目的。
同展示会は、日本能率協会が主催するアジア最大級の国際食品･飲料展「FOODEX JAPAN 2024」内に中小機構が74社の出展ブースを設け、日本全国の中小企業が自ら企画開発・製造した、食品・飲料分野の商品を展示する。試飲・試食を中心とした展示商品紹介を積極的に行い、来場者誘引を図るとともに、出展者の海外販路開拓の支援強化として、独自に国内外バイヤーを招聘、また会場に通訳を配置するなど海外展開を意識したマッチングサポートを積極的に実施する。
出展対象は「食品・飲料等商品を企画開発・製造を行っており、海外等販路開拓も目指す中小企業」で、募集期間は10月6日まで。出展料は1小間あたり70,074円（消費税込み）。1社あたり1小間のみの申し込みとなり、複数小間の申し込みはできない。
申し込みや詳細は、中小機構のホームページ（https://foodex.smrj.go.jp/）から。