2021年IPO企業は平均18.8年で上場  帝国データバンク調べ

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  帝国データバンクがまとめた2021年の新規上場(IPO)企業は、設立から上場までの期間は18.8年で、11年の21.9 年と比べて 3.1年短縮した。設立から事業化・商品化までの期間が比較的短い IT 関連企業の割合が大きくなった一方、ある程度の時間を要する製造業の割合が小さくなったことが原因と分析している。

  21年のIPO社数は、125社(20年は93社)となり、07年の121社以来14年ぶりに100社を上回った。業種別ではAI・DX 関連などテック企業がけん引した。

 21年にIPOを行った企業の社長の平均年齢は50.3歳と前年から1.4歳低下した。年代別にみると、「50 代」が最も多く全体の42.4%を占めた。また、IPO 企業社長の平均年齢は上昇傾向にある全国の社長平均年齢を10 歳近く下回る傾向が続いている。

2021年のIPO動向 | 株式会社 帝国データバンク[TDB]
2021年の新規上場社数は14年ぶりに100社超え!〜 AI・DX関連などテック企業がけん引 〜
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