中小企業の脱炭素化への一助に、東京都が「GX普及啓発シンポジウム」を10月に開催

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東京都は、10月5日14時から泉ガーデンギャラリー(東京都港区)とオンラインで中小企業などの脱炭素化への取組を普及啓発するシンポジウム「第1回 GX普及啓発シンポジウム2023」を開く。国内外のGX(グリーントランスフォーメーション)の先進的な事例や企業のGXの取組状況を紹介する。参加は無料。

基調講演は「GX 基本の『き』を学ぶ~今更聞けない中小企業のGX~」と題して、RAUL代表取締役/エネルギー情報センター理事の江田健二氏が講演する。パネルディスカッションはイースクエア共同創業者/NPO法人NELIS代表理事のピーターD.ピーダーセン氏とアデコ ソリューションセールス事業部 事業企画部 部長の稲見広之氏が登壇する。そのほか、専門家による個別相談会も行う。

詳細や申込はホームページ(https://gx-symposium.metro.tokyo.lg.jp/)から。

東京都は、2050年にCO2排出実質ゼロに貢献するゼロエミッション東京の実現に向け、2030年までに温室効果ガス排出量を2000年比50%削減する「カーボンハーフ」を目指した取組を加速させている。今後は、都内の産業・業務部門におけるCO2排出量の6割を占める中小企業などの脱炭素化への取組が重要となってくるという。

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