【統計2022】工作機械の年間受注実績は2年連続で増加

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日本工作機械工業会(日工会)が16日に発表した2022年の工作機械の年間受注実績(速報値)は、前年比14.2%増の1兆7,596億3,600万円で2年連続の増加となった。2018年の1兆8,157億7,100万円に次ぐ歴代2位の受注額だった。年間を通して、内需・外需ともに高水準を保った。うち内需は同18.2%増の6,032億8,400万円、外需は同12.1%増の1兆1,563億5,200万円だった。

日本工作機械工業会のデータを基に当社作成

同日に発表した12月の工作機械受注(速報値)は前年同月比1.0%増の1,405億7,900万円で、3カ月ぶりに前年を上回った。2022年は前年(2021年)からのV字回復の勢いのままに突入し、夏ごろまでは好調をキープしたが後半は少し鈍化した。

日本工作機械工業会のデータを基に当社作成
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