企業へのサイバー攻撃が増加!1か月以内に攻撃を受けた企業は約3割 帝国デーバンク調べ

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 帝国データバンクは16日、サイバー攻撃に対する実態についてアンケート結果を公開した。企業の28.4%で、1カ月以内にサイバー攻撃を受けたと回答。ウクライナ情勢が緊迫化して以降に不審なメールが増加したとみている企業も多く、強固なセキュリティ対策が求められると指摘している。

 同アンケートで直近1年以内でサイバー攻撃を受けたこと(可能性がある場合も含む)があるのか尋ねたところ28.4%の企業で「1カ月以内に受けた」と回答した。「1年から3カ月以内に受けた」企業は7.7%、「過去に受けたが、1年以内に受けていない」企業は10.0%だった。また『1年以内に受けた』企業は 36.1%となった。一方、「全く受けたことがない」(41.6%)企業は 4 割超となっている。

 企業規模別にみると、サイバー攻撃を「1 カ月以内に受けた」企業は、「大企業」で 33.7%、「中小企業」で 27.7%、うち「小規模企業」では 26.4%だった。企業規模によりサイバー攻撃の有無に濃淡がみられていると分析している。

 アンケートは2022年3月11-14日に行い、有効回答企業数は1547社だった。

サイバー攻撃に関する実態アンケート| 株式会社 帝国データバンク[TDB]
サイバー攻撃が多くなっています 〜 1カ月以内に攻撃を受けた企業、約3割に! 〜
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